XMTradingで口座開設をする際に気になるポイントとして挙げられるのが、サーバーの場所はどこか?ということです。
なぜなら、注文を出す場所と処理する場所が物理的に近い方が約定スピードは速くなるからです。
約定スピードにこだわるなら、MT4(MT5)を設置するVPS(仮想専用サーバー)がXMのサーバーに近い方が有利になるというわけです。
では、調べてみた結果をお伝えしますね。
XMのサーバー場所は?【XMの公式サイト情報】
XMのサーバーがどこにあるかを調べるのは大変なのかと思いましたが、あっさりと公式ページに書いてありました。
VPSの説明ページですが、
「our data centre in London」=ロンドンにある私たちのデータセンター
と記載してあります。
何も英語のページに行かなくても日本語公式サイトに同じ内容のページがありました。
海外のVPS提供会社のページでも同様のことが書かれています。
「XM server is located in London with just latency of just 3.07ms from our VPS.」
「XMのサーバーはロンドンにあり、私たちのVPSからは、たった3.07msのレイテンシー(遅延時間)しかない。」
と書かれています。
MT4に表示される時間は?
MT4でチャートの下に表示される時間は、あきらかに日本時間ではありません。
サーバーがロンドンにあるということは、ロンドンの時間だと思っていましたが、実際は2時間違いがあります。
現時点で僕のMT4を見ると午前7時10分くらいですが、ロンドンの現地時間は午前5時10分。
ロンドンのGMT+1ではなく、GMT+3がMT4に表示されるXM口座の時間です。
これは夏時間で、2020年3月29日に切り替わりました。
冬時間の始まりは、2020年10月25日にGMT+2に切り替わるはずです。
アメリカに住んでいた頃に覚えた方法ですが、夏時間になるときは春なのでSpring Aheadと言って、前に1時間進めます。
冬時間に変えるときは、秋なので Fall Back と言って1時間戻していました。
スマホ版MT4の時間を日本時間に変更?
パソコン版のMT4であれば、日本時間を表示させるインジケーターを追加する方法がありますが、スマホ版MT4では日本時間を表示する方法はありません。
ということで、スマホ版MT4では以下のルールを覚えておきましょう!
夏時間(3月最後の日曜日~10月最後の日曜日)
MT4に表示されている時間プラス6時間
冬時間(10月最後の日曜日~3月最後の日曜日)
MT4に表示されている時間プラス7時間
自動売買EAで運用している場合は、あまり関係のない話かもしれませんが、ファンダメンタル指標などで相場が大きく動くときは、時間を気にした方がいいですよね。

春はahead、秋はbackだよ!
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